もみじ(カエデ)草木染め 色見本 植物 材料

左が重曹なし 右が重曹抽出

左上 無媒染 アルミ媒染

左下 銅媒染 鉄媒染

「もみじ」日本特有の呼び方、植物的には「カエデ」が正しい

なぜ日本ではもみじとカエデ、それぞれを違う名前で呼んでいるのか。

それは、古来使われていた「もみづ」という動詞が由来になっている。

この言葉から派生したのが名詞の「もみぢ」で、昔は草木が色づいたさまを

「もみぢ」と表していた。それが転じて、カエデの中でも特に真っ赤に色づく

種類をもみじと呼ぶようになった。そのため、もみじと名が付く植物は、

大きく分ければイロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジの3種と少ないわけだ。

もみじとカエデはすべてムクロジ科カエデ属の植物で、

イロハモミジなども植物学的にいえばカエデと呼ぶ方が正しい。


季節の草木染め と 色 と インスタレーションの世界 (駒澤菜穂子 染の世界)

四季の草木(よもぎ カラスノエンドウ たんぽぽ セイタカアワダチソウ etc)の自然の色を美しい草木染めでストールなどの作品としてを染め上げます。NHK学園とNHK文化センターにて講座を開設しております。また、美術館、ギャラリーにて様々な草木染を用いたインスタレーション作品を制作しております。

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